全身⇔足

  • 全身をそのまま縮小したもの=足です。
  • 右半身は右足、左半身は左足、
  • お腹側が足の裏側、背中が足の甲側。
  • 頭部は足指の先の膨らんでいる部分、
  • 骨盤の底部がかかとの縁になります。
  • 手足は甲側に折り畳まれています。

*足から調べるときは、病気の診断には使えません。

Point

  • 足はできるだけ力を抜いた状態で観察しましょう。
  • 足の各部の厚みや大きさは、潜在した力があると元々豊かな傾向がありますが、よく使っていたり、内的な準備が整っているときは後天的に増加します。
  • 足の各部の厚みや大きさは、委縮したり、使っていない、もしくはもう頑張れない状態まで使い過ぎると減少します。
  • 足の各部の厚みや大きさは、エネルギーの流れがせき止められたり、使い過ぎて我慢が過ぎていると増加します。
  • 良好/委縮/肥大の違いは普段の足の状態と比べるのが最良です。
  • 分からないときは、良好=質感が柔軟で程よく弾力があり(土踏まず部は程よくひきしまっていて)、肌の色つやがよいことを目安にしてください。
  • うるおいの程度や部分的な皮膚の厚さ、色彩、温かさや冷たさなども調べてみましょう。
  • 足の各部の形は、自分の考えや気持ち、行動を無理に押さえたり曲げるほど、歪みとなって表れます。
  • 足の形の歪みや変化を見つけても、そうすることで体は体自身を守ったり表現をしているため、急いで形だけを元に戻そうとせずに、“そうなりやすい”と理解することが新しい調和への始まりになります。

*人と比べずに、自分の足の変化を追ってみてください。